[スペパUPのコツ③]クローゼットはハンガーを揃える
「スペパ」をテーマにしたブログの第3弾!
”ハンガーを揃えてスペパUP” をご紹介します
スペパ = スペースパフォーマンス(空間的効果)
テレビ出演の動画はKBCさんのサイトで見られますのでご覧くださいね
【動画】限られた空間を有効&快適に”タイパ”の次は…”スペパ”【アサデス。】
ハンガーは3㎝間隔で掛けるのが理想的。ハンガーを揃えてスペパもUP!
皆さんのクローゼットは何本のハンガーが掛かっていますか?
理想的な数値は、3㎝に1本間隔。多くても2㎝に1本間隔が目安です。
例えば60㎝の幅のラックに、20本(3㎝間隔)のハンガーだとベスト。30本(2㎝間隔)だとベターということになります。もちろん分厚いもの、薄いモノ等掛ける服によってはこの数値は前後するのであくまで目安。


左の写真のように5㎝間隔だとかなりゆったり。右の写真はぎっちり掛かっているように見えますが、実は3㎝間隔なのでベストな間隔です。
では、こちら(下)の写真はどうでしょう?


ギチギチに掛かっているところもあれば、間隔があいていそうなところもある。でも凸凹していて出し入れしにくそうですよね…
原因は、ハンガーが揃っていないこと、そして、分厚い、猫背気味のハンガーが場所をとっていること。この2点です。


こちら(上)の写真はどうでしょうか?ゆったりとした間隔では掛かっていませんが、凸凹感はありませんよね。
ハンガーが揃っており、凸凹していないので無駄な間隔がなく掛けることができている例です。スカートハンガーも使っているので、ハンガーは2種類ですが、同じハンガーのエリアを固めているので整然としていますね。
同じハンガーで揃えることが、スペパUPのコツです。
それぞれの衣類に適したハンガーを選びましょう。
ハンガーを揃えるというと、すべて同じモノを購入するのか?と思いがちですが、基本のハンガーを決め、ジャケット・コートは厚さのあるハンガー、スカートはクリップの付いたハンガー、スラックス用のハンガーといった具合に、複数種類あるのが理想的です。少し厚みがあってもまっすぐなシルエットのハンガーに揃えるのがコツです。
女性と男性では肩幅も違うので、肩幅にあったハンガーを選ぶとパーフェクト。
クリーニング店のハンガー等、ありものをそのまま使うと、バラバラで凸凹した無秩序なクローゼットになってしまいます。分厚くて猫背気味のハンガーだけを取り除くだけでも、スペパはアップします。


ちなみに…我が家で使っているのはこちらの5種類
左から
(1)クリップ式ハンガー: スカート用
(2)スラックスハンガー: スラックス・パンツ用
(3)起毛素材ハンガー(ずり落ちないハンガー):基本のハンガー(トップス・ボトムス等など)
(4)木製ハンガー:ジャケット・コート
(5)プラスチックハンガー:オフシーズンのスーツ用
(3)が基本のハンガーで、衣類にあわせて他のハンガーも使っています。
(5)は紳士服量販店で買った時についてきたハンガーをそのまま使っていますが、クリーニングから戻ってきたらオフ(季節外)のスーツを、ジャケットとスラックスをセットにして掛ける用に使っています。


(5)は分厚くて猫背なので除外したいところですが、セットで掛けるのにベスト。そして、同じハンガーで並べるとスペパ的にも問題ないのでOKとしています。
大事なことは、複数種類のハンガーを無秩序に使わない、同じ場所に混ぜないこと。同じ種類、形のモノが固まるように掛ければ、スペースの無駄もなく、スペパUPな収納ができますよ。
ご参考に…
福岡の整理収納アドバイザー 米倉薫 (福岡市中央区在住)
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