『片付けなさい』と言われたら…子どもたちに聞いてみた

最近ブログをサボっていた米倉です。さてもう9月になってしまいましたが、夏休み期間中はお客様宅でたくさんの子どもたちと片付けをしました。子どもだって、自分たちで整理収納できますよ。もちろん個人差もあるし、やり方も臨機応変に対応が必要ですが、3歳以上ならチャレンジしてみましょう!

「片付けなさい」と言われたら…

「今日はお片づけのよねさんが来るよ」「お片づけの先生が来るよ」とママが事前に言ってくれているので、子どもたちが楽しみに待ってくれています。めちゃくちゃワクワクします。

まずは、子どもたちに質問「片付けなさいと言われたら、どうしていますか?」

片付けなさいと言われたら

ある3きょうだいのお姉ちゃん。ニコっと笑いながら「かくす・・・見た目を何となくきれいにする」と答えてくれました。

他にも、「よせる」「おこられないようにする」「あのへんに入れる」などみんな素直に答えてくれました~。横で見ているママも、ドキドキしていたりします。笑

夏休みに頑張った、3きょうだいのお片づけの様子をご紹介

子どもたちとおもちゃ棚のお片付け開始!まずは、家のあちこちにあるおもちゃを全部集めてこよう!そして、みんなに「いる?いらない?」と確認。これが「整理」子どもたちも自分で「いらない」と判断できます。ちょっと難しい場合は「遊んでる?遊んでない?」「好き?あまり好きじゃない?」とアプローチ。

整理ができたらいよいよ「収納」

Aちゃんのモノはここ、Bくんのモノはここ、みんなのモノはここに入れようと決めて、自分たちで収納していきます。「こんな風に置いたらどう?」とアドバイスをしていきながら…。小さい弟のモノは、お姉ちゃん、お兄ちゃんが手伝ってくれました。

完成!よく遊ぶモノ、重いモノは下の方に置くことで、取り出しやすく戻しやすい収納に。時々使うモノは上の段に入れました。

「ボールころころ」「ペッタンじしゃく」 

私には何のことかわからないけど、3人はこれでわかるからこれでOK!大人が考えるのではなく、こどもたちに「ここは何をいれた?」「ここな何のおうち?」と自分たちで決めてもらいましょう

片付け」とは…決められた場所に戻すこと

整理(いらないモノを取り除く)、収納(いるモノの場所を決める)ができたら、これで日々の片づけができる状態になりました片付けとは…決められた場所に戻すこと。ちゃんと場所が決まっていないと戻せませんからね。

「かくす」と言っていた3きょうだい。最後にみんなでやくそくを決めました。

「遊んだらおうちにもどす」これが今日からのやくそく。「片付けなさい」と言われたら「モノをおうちに戻しましょう」

これをみんなが見える場所に貼ってもらいました。さあ、次回伺った時はどうなっているかな~。私もドキドキワクワクです。

福岡のお片づけプランナー 米倉薫

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