『片付けろ 面倒だから 遊ばない』子どもが遊ぶ “積み木収納”

夏休みに入り、多くなったのが ”子どもの片付け” 長期でサポートにお伺いしているお客様宅には、夏休み中に「子ども部屋」の片付けをいれるよう、プランニングしています。これは、夏休み前のママと私の二人でのお片づけのお話。

遊んで欲しい「知育玩具」で子どもが遊んでくれない…

同タイミングで2軒のお宅で見かけたこの玩具。「藤井聡太くんが幼少期に遊んでいた玩具なんです」と教えて頂きました。スイスのキュボロ社が開発した「キュボロ(cuboro)」という玩具。

知育玩具「キュボロ」

「でも、子どもがなかなか遊んでくれなくて…」とママから残念そうな言葉が…

さっきネットで調べたら、4万円とかするんですね!ビックリ!これは遊んで欲しい。

子どもが遊ばないのには、理由があるはず!

このキュボロ、持ってみてわかりました。結構重い。これで遊ぼうとすると…
①棚から引っ張りだして箱を開ける
②遊ぶ
③箱に入るように並べて戻して、箱を閉めて、元の棚に入れる

め、め、面倒くさい…。遊ぶまでと遊んだあとが大変かもしれません。

こちらはキュボロではなく、別の積み木ですが、木製の玩具、積み木ってこのように、箱にきれいに並んで収納するのがスタンダードだと思います。

積み木

大人のみなさんでも、この状態に戻すにはひと苦労しませんか?だからきっと、子どもの気持ちは
『片付けろ 面倒だから 遊ばない』(お片づけあるある川柳)
遊んだら片付けろって言われても、面倒だしな…それじゃあ遊ばない。ママたちも出し入れが面倒だから使っていないキッチン家電とかありますよね。あれあれ!

収納の基本が「取り出しやすいこと」 出し入れしやすい収納ボックスに代えてみよう

きっと出し入れが面倒だという仮説をたて、キュボロの箱をやめてみよう!とご提案。

キュボロの収納

そこで、無印良品の「わらかポリエチレンケース・中」に、入れ替えてみたらピッタリ!しかも、やわらかポリエチレンケースは持ち手もあるし、角も丸い作りなので重い玩具をいれても引っ張りだしやすいので相性抜群でした。

別の積み木も、お客様が持っていらっしゃった収納ボックスから最適なサイズを選んで入れ替えました。

積み木の収納

これが「大成功」でした。無事に、お子さんが遊ぶようになったというご報告をいただきました。

「収納問題」だったのですね。もちろんちゃんと指定の箱に戻せれば花丸ですが、まずは「遊ぶ」からはじめてみる。そのためには、すぐに遊べて、すぐに片付けられるってことが大事。大人が面倒に思うことは、子どもだって面倒なんです。そりゃそうだ。

福岡のお片づけプランナー 米倉薫

「片付かない…」「片付けられない…」お片付けのプロがその理由を発見します
◆自宅に来て欲しい方→ 整理収納サポート
◆しっかり学びたい方→ 整理収納セミナー

次回の『整理収納アドバイザー2級認定講座』は、8月21日(土)福岡市中央区天神にて開催予定