『seriaのJOY・HANGER』元祖S字フックのずれない使い方
前回に引き続き「フック」のお話し。今回は元祖S字フックをずれないように使う方法をご紹介します。
”S字フック” って好きでない人も多いのはなぜか?
クローゼットのお片づけで、「S字フック使いますね」というと、「えっ?あまり好きじゃない…」という反応をするお客さま、結構いらっしゃいます。
なんで好きじゃないか…
モノをとろうとしたらフックごととれちゃう。とれないタイプだとしても、横に動いてイラっとするから。こんな理由で嫌われちゃうのが、S字フック。
こちら私のバッグ収納。
S字フックを8コ使ってバッグをひとつずつ掛けています。
お気づきでしょうか?S字フックが等間隔にきれいに並んでいるんです。撮影するからとキレイに並べたわけじゃあありませんよ。
小細工は必要なし!掛け方を変えるだけで快適に使えます
使用しているフックはこれ
seria で購入した ”JOY HANGER(中)”
今どきの落ちにくい、ずれにくいというフックではなく、昔からあるThe S字フック。“元祖S字フック”です。seriaじゃなくても、どこでも売っているフックなのです。
バッグを掛けている写真ではわかりにくいですが、何も小細工はしていません。掛け方を工夫しただけ。
このクローゼットのハンガーパイプは太さが10㎝の、ごく普通の太さ。普通は、Sの大きい方を掛けて使っていると思いますが、これだと落ちないけど、動きます。
そこで、Sの小さいほうを掛けてみました。掛ける時はちょっと力をいれて、「エイっ」とやると、パチっとつけることができます。そうすると、ピッタリやーーん。
長年使っていると若干フックが伸びた感じに変形してました。パイプにあわせてくれたんだねS
字フックくん。パイプが傷むわけでもないし、フックも100均だし全く問題なし!
パイプの太さやフックの大きさの相性もありますが、試しに、逆に掛けてみたら、日々のプチストレスから解放されますよー。
福岡のお片づけプランナー 米倉薫
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