その服「着た?」~衣類の整理は事実でわける
暑い暑いと言っていた日々が懐かしいくらい、いっきに寒くなりましたね。
薄手の長袖だけでちょうどいい気温の日って、めちゃくちゃ少なかったような気が・・・
こんな季節の変わり目にぜひチェックして欲しい「衣類の整理」についてお話しします。
その服、いつ着た??
新しい服を買ってきたら、ひとつ手放す。これができたら増えない…というお話しは以前しましたが、季節の変わり目の衣替えのタイミングで、ぜひやってほしいのが、ついさっき終わった今シーズンの衣類の整理。今シーズン着なかった服は、手放す候補じゃない?と、今シーズンを振り返りながら判断をしてみましょう。
判断の方法として、「いる」or「いらない」と分けると、かなり気持ちが入り勢いづいてしまうので、「いる!」「全部いる!」となりがち。
この服、来年も「着る?」or「着ない?」と分けると、意志、意気込みが入るので「いつか痩せたら着る!」「来年海に行ったら着る!」と条件付きになってしまいます。
ベストな方法は、この夏(今シーズン)に「着た」or「着ていない」で分ける。事実で分けてみると、正確に分けられます。
やせたら着るは、もう着ない・・・
今シーズン着たし、来シーズンも着る!着たい!と思える服は、もちろんステイ。
そして、先シーズン着たし、今シーズンも着ると思える服は、出し入れしやすい場所に出して置く。こんな風に衣替えができるとベストです。
今シーズンは着なかったけど、「来年こそは着たい」なら、無理に手放す必要はないけど、去年も、一昨年も着ていないとなると、いったいいつになったら着るの?と自問自答してくださいね。
よく出てくる声は「痩せたら着る…」
その服が入っていたのはいつ?3年前?10年前?
痩せたとしても、10年も前の服は似合わない可能性大!いや、絶対に合わない!頑張って痩せたなら、その時の年齢、自分に合った服をご褒美として買いませんか?
整理収納アドバイザーの基準は「この1年間で着たかどうか」
厳しいかもしれませんが、まず冷静にこの1年で着たという事実で分けてから、どうしても「いる」「着たい」と思える服を、残すか手放すかを熟考してみてくださいね。
季節の変わり目の記憶の新しいうちに整理するのがおすすめです。
福岡のお片づけプランナー 米倉薫
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