『浮かされた なんか頭上が にぎやかだ』IKEAのトロファストで子どもクローゼット
昨日はIKEAの商品で、ランドセルラックを作った例をご紹介しました。本日はIKEAのトロファストを使った3歳の男の子のクローゼットをご紹介します。
トロファストの気持ちのお片付けあるある川柳は、『浮かされた なんか頭上が にぎやかだ』
IKEAのトロファストを活用した子どもクローゼット
IKEAのトロファスト、お子さんのいらっしゃる家庭ではよく見かける家具。木製フレームとプラスチック製ボックスを組み合わせた、おもちゃ収納シリーズ。おもちゃ収納としてはもちろん、フタをとって衣類を入れたり、ボックスをとって、本棚のように使ったりと、工夫次第で長く活用できるアイテム。
今回こちらの収納方法をご提案したお客様は、3歳の男の子のママ。お子さんの朝の身支度を一箇所でパッとできるようにしたい、そして、お着替えが自分でできるようになるための準備をしておきたいというご要望がありました。
そこで、トロファスト+パイプハンガーで、スペースに無駄のない子どもクローゼットをご提案しました。
トロファストをまたぐようにハンガーパイプを設置するには…
トロファストは木製のフレームなので、キャスターは付けることができます。(こちらのキャスターを装着)問題は、パイプハンガーをどうするか?でした。お子さんが手が届く高さであること、ハンガーの下側のパイプがキャスターで浮いた分より高さが低いこと。この2つの条件を満たすモノを探し、”押入れハンガー”がちょうどいいという結果に辿り着きました。(こちらの押入れハンガーを購入)
設置する場所によっては突っ張り棒型でもいいのですが、押入れハンガーだと長く使えるのではないかと考えましたト。トロファストと別々にすれば、お子さんの手が届きやすいパイプハンガーとしてそのまま利用もできます。通常のクローゼットに持っていけば、クローゼットの下の空きスペースを利用し、2段目のパイプとしても使えます。価格もお手頃なので、ちょうどいいと判断しました。
収納スペースの中におさめるとさらにすっきり!
今回ご提案したおうちは、リビング横のお部屋にある階段下を利用した物入に、このような子どもクローゼットを作りました。
今着るお洋服はできるだけハンガーにかけて、ママの手間がかからないように工夫。たたんだ洋服は、右側の無印良品の収納ケースに収めたので、ここだけで朝の身支度が完了。
また、トロファストの中にはおもちゃを収納。「お片付けしよう!」とプラスチックのボックスにおもちゃを収納し、大きなおもちゃは物入の扉の中に収納可能。お部屋がすっきりするよう、扉の中におさめました。
もう少し大きくなったら、トロファストと押入れハンガーを別々にして、押入れハンガーにお洋服をかければ、この場所がお子さんのウォークインクローゼットにもできます。
ご自宅のスペースによって、使い方は様々ですが、トロファストと押入れハンガーの組み合わせでトロファストの上部のスペースを有効活用できるので、省スペース収納としてもオススメです。
おうち時間が長くなりそうな今年の年末年始。気分転換の模様替えのご参考にどうぞ。