『ディスタンス もったいなくない 間が大事』食器棚にはゆとりが大事

今日はキッチンによくある「密」。

食器棚は、ギュウギュウ? それともキツキツ?

食器棚でよくある密。たくさん並べてしまってギュウギュウになっていて「ディスタンス」がとれていない場合もよくありますが、高さにゆとりがないキツキツことも多いです。

食器棚のグラス収納

こんな状態が、キツキツ。

限られたスペースに入れようとすると、棚板をできるだけたくさん使って段を増やして、収納力をUPしたいですよね。もったいないな~という気持ちはよくわかります。慣れてしまうと気付かないと思いますが、この状態だと、取り出す時も、戻す時もちょっと大変なんです。

「隙間」は、隣とも、てっぺんにも必要です。

必要なのはこの隙間。棚板との上下の隙間、ゆとりがとっても大事。

グラスがピッタリと収まっているので、シンデレラフィット~に見えなくもないのですが、これがゆとりがない!大事なのはゆとり!「間(ま)」が大事なのです。このゆとりがあると、取り出しやすくなって、戻しやすくなりますよ

食器棚のグラス収納

グラスたちが、のびのびとしましたよね~。

あるお客様からは、「空間にゆとりができると、食器が割れなくなった~」という声もいただきました。ガチャガチャと取り出していた頃は、よく割ってしまっていたのだそうです。

隣とのディスタンスだけを気にしてしまいがちですが、上もちゃんと見て、ゆとりがある「隙間」を作ってくださいね。