クローゼットの片付け③~選ばれた洋服を収納する『勝ち組よ 目立てる場所が 指定席 』

全部出して、「着る」「着ない」と自分との戦いを繰り広げてこられましたね。本当にお疲れさまでした。山場はこえましたのであと一息!

『着る服』をグループ分けしていきましょう

『収納』する前に、まずはグループ分け

たたんだ服

洋服のグループ分けとしては

  • 掛けるもの/畳むもの
  • 春夏もの/秋もの
  • 半袖/長袖
  • 外出着/おうち着
  • スカート/パンツ/ニット/Tシャツ/下着

といった具合にグループ分けしていきましょう。

※①の全部出すで、少しずつだして整理した方は、ここで全部出してグループ分けしてくださいね。

分けていったら、なんだか賑やかな集団がいるな~と気づくことがあります。それはきっと、量が多いグループ。半袖のTシャツって10枚もいるかな?黒が5枚もある!といった具合に、全体量をみて「やっぱりいらない」と最終判断をしていきます。

これでようやく『整理』が完了。不必要なモノ=着ない服 が取り除かれた状態となりました。

選びやすく取り出しやすいクローゼットになるよう『収納』しましょう
収納する服

収納スペースの大小、服の多い少ないなどによって収納方法は考えていきましょう。一般的なポイントだけお伝えすると

  • 掛ける服(吊り下げる服)…型崩れしやすいモノ。シワが気になるモノ。
  • たたむ服…編まれたモノ(ニット・セーター類)
  • ハンガーの数… パイプの横幅÷3=ゆとりのある本数。パイプの横幅÷2=MAXの本数
  • 引き出しは、上から見下ろして中身を見られる高さまでしか積まない。
  • 引き出しは、モノを立てて収納する
引き出し収納

同じグループのモノがまとまっていること、パッとみて何があるかわかる状態にできるとが、選びやすさのポイント。しかも、着ると選抜された服だけが収納できていることがとっても大事。自分との戦いを制したからこそ、快適なクローゼットができるのです。

選抜された服はいわゆる勝ち組。ちゃんと目立つよう、取り出せるよう、それぞれの服の指定席を決めていってください。『勝ち組よ 目立てる場所が 指定席 』(本日のお片付けあるある川柳)

「いらない」=「(もう)着ない」と判断した洋服との別れ方はこちらのブログを参考にしてくださいね。ゴミとして処分する以外の手放し方を紹介しています。

さあ、これで、着たいお洋服を選べるクローゼットになりました!お出かけが楽しみになりますね!そして、あとは日々「指定席に戻すだけ」お片付けがとっても楽になりますよ。

クローゼットの片付け編はこれにておしまい。この後は、「自分との戦い」で立ちふさがる「敵」の話をしますね。