クローゼット整理の”敵”その① やせていた自分~『着てくれた やせてたあなた 思い出よ』

クローゼットのお片付けで、整理→収納の順にやりましょうと紹介をしてきました。でもメインの「整理は自分との戦い」 この戦いには時々顔を出す「敵」の存在が… ①の敵は「やせていた自分」

やせた時の自分

「着る」「着ない」と自分との戦いをしていると「やせたら…」という敵が立ちはだかってきます。

「やせていた自分」との戦い方

今は入らないけどやせたら着られる… そんな服で整理の手が止まったら

  • その服が入っていたのは何年前?何歳の時?
  • 今その服が入ったとしたら、今の自分に似合う?
  • その服は、やせた時に着たい服?

とこの3つの質問を自分にしながら、戦ってみてください。その場で着てみるのが、効果的です!

鏡の前の女性

どうでしたか?思った以上に入らなくなっていて、びっくり!!ってことも。その服が入るには何キロやせないといけないんだ…と考えると、すんなりお別れができることもあります。

私も5年くらい前にお気に入りだったジャケットを着てみたら、腕がきつくなっていてびっくりした経験が…背中にお肉がつくと、前ボタンがとまらないという話ではなく、腕すら通らなくなっていくんですね…(涙)

そんな時は「やせたら似合う服を、ご褒美に買う!」と自分に言い聞かせて、過去の自分に負けたことを認めるのが堅実です。

「やせたら着る服」は「ボックス」にまとめて収納しましょう

自分との戦いに勝って「やせたらこの服を着る!」と決めたら、その服は収納する服となります。でもそのまま収納してしまったら、普段着る服に紛れてまた着ない服が放置されてしまいます。

保留ボックス

やせたら着る服を、ひとつにまとめて収納するのがオススメ!収納ケースに余裕がある場合はその引き出しへ、きれいな箱にいれてウキウキ感がある収納をするのもひとつの手。「いつまでに」という期限を決めて、メモを入れておくと二重丸。

こうすることで、この服を着たいのだ!やせるのだ!という決意が高められますよ。

そして自分で決めた期限がきたら、もう一度判断をしてください。まとめておくとその引き出し、箱だけを整理したらいいので、パッと「着る」「着ない」の判断がしやすくなります。

「別れ方」はキッパリとさようならがオススメ。

やせたら着たかった服…と悩んだけれど残念ながらお別れしようと決めたら、キッパリとゴミ袋に入れてさようならがオススメ。なぜなら、かなり後ろ髪をひかれるはずだから…

お別れの仕方は他にも様々な方法があるので(こちらのブログを参考に…)後腐れない別れ方を選べばいいのですが、手元にあると、やっぱり売るのやめよう…とクローゼットに戻してしまいがちです。

でもこのお洋服は ”似合ってた時のあなたとの思い出がいっぱいあるよ~”と言っているはずだから、後腐れなくきっぱりお別れし、引退させてあげましょう。

だから本日の川柳は「着てくれた やせてたあなた 思い出よ」と、お洋服の気持ちを詠んでみました。どうしようと手放すことを悩んだくらい気に入っていたお洋服。もう楽しかった日の思い出でいいんです。

自分との戦いお疲れさまでした。明日もお楽しみに。