『何かに使える…』きっと何かに使わない

ずーっと義理の母から「キッチンをきれいに片付けたい」と言ってたんだけど、なかなか片付けてあげれる暇がなく、「やる、やる」と詐欺状態でした。ようやく先日時間がとれたので、夫の実家に。

キッチンでよく見かける「何かに使える」シリーズ

実家を片付けているといつも義父とこんなやりとり
父「捨てれるのはいつでも捨てられる」
私「じゃあ今捨てよう」
父「何かに使える。もったいなか~」
私「何かって何?使わないのがもったいない」

何かに使える瓶

プリンやゼリーが入っていたカップ。洗ってとっておく父。(全部じゃない。基準は不明)よく食器棚の上においていたのだけど最近は見かけないなと安心してたら、あった!

引き出しに入れていたのか・・・

プラスチックのカップも何かに使えるのかもしれないけど、使うことある?
ジャム・調味料の空きびん。家で作ったジャムや調味料を人にあげる時に使うという方もいるけど、父も母ももらう側の人だから、いつ使うんだろ?

「モノを大事にしなさい」は、「モノを大事に使いなさい」ということ

高齢者で多いのが「捨てるのはもったいない」という考え方。モノのない時代に育った方々にとっては確かに「もったいない」という意識が強いのかもしれません。

でも「モノを大事にする」とは「モノを大事に使いなさい」ということ「使わないのがもったいない」というのが整理収納アドバイザーの考え方。

ずーっと使わないでとっておいても、スペースもとるし、何よりそのモノがかわいそう。使われないまま劣化していくこともあるかもしれない

ジャムの瓶

実際、お客様宅でたくさんの瓶が出てきた時に、「使わないもがもったいない」とお話しをして、いくつか手放すことになりました。キレイなのを残そうと、フタをあけたら。。。汚れがついていました。

「何かに使える」の「何か」が思いつかないモノは、きっと何にも使わない。

用途がはっきりしている分だけ、使う分だけをとっておくことをお勧めします。

福岡の整理収納アドバイザー 米倉薫 (福岡市中央区在住)

「片付かない…」「片付けられない…」お片付けのプロがそのお悩みを解決します!
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2025年夏にRISOLAは姉妹店をOPENします!実妹のYUKOが、兵庫県姫路市を拠点に、整理収納サポートにお伺いします。
姫路店については、こちらのページで情報更新しますのでお楽しみに…
整理収納アドバイザーである、片づけのプロと一緒にお片づけ。お家の片づけにお悩みの方!あなたのお家に駆けつけます。
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