『密閉で 長年放置 即バイバイ』お手頃価格で手に入るモノは回転率UP

今日はタッパーのお話。以前もタッパーってコレクション化してしまいますよねーというお話を投稿したのですが、今日はちょっと違った視点で…(以前の投稿はこちら

高かったモノ、人からもらったものは、捨てられないモノになりやすい

ちょっと気になって調べたら、アメリカのタッパーウェア社の製品だけが「タッパー」と名乗れるのですね…。正確には「プラスチック容器入れ」「食品保存容器」と言わないといけないのです。他にも「サランラップ」と言ってしまうけど、そう呼べるのは旭化成製のものだけ。正しくは「ラップ」といったのもありますね。

タッパー

こちら我が家の随分前のタッパーコーナー。おいおいタッパーともう言っているのか~と思われたかもしれませんが、実は、この写真のほとんどがタッパーウェアなので、タッパーです。

使っていないのになぜ捨てられなかったんだろ?と改めて考えていたら、これは嫁入り道具。結婚するまでは実家暮らしだったので、キッチングッズのほとんどを新品で母が持たせてくれたのでした。たしか、母が「これはちゃんとした高いタッパーやで(関西弁)」と言っていたなーと、なかなか捨てられずにいたのだと思います。

整理収納アドバイザーの考え方で、捨てられない理由に「高価だったもの」「しがらみ」というのがあります。何万円以上が高いとかではなく、そのモノによっては高いと思うモノも高いモノ。そして、人からもらったモノは、厚意を無にできないと思い、捨てられないとなるのです。

私のタッパー捨てられない原因は、母が折角買ってくれたのになー、しかも高かったって言ってたなーということが原因だったのです。

モノの価値はどんどん変化する!

私の話は、まだ20世紀だった1998年(平成10年)のお話。その頃も100円ショップで、食品保存容器は買えていたと思いますが、今のように、種類やデザインも色々選べるような時代ではなかったから、大事に長いこと使うキッチングッズだったのかもしれませんね。

調べてみたら確かにタッパーウェアはいいお値段。結婚当時はかなり色々な種類がそろっていたので2~3万くらいのセットだったのか?密閉性能が高かったのは確かです!

でも今は、ジップロックコンテナなど、性能も高くてお手頃な商品もたくさんある時代。

大事に使うことはもちろん大切だけど、お手頃価格で手に入るモノは回転率UPさせた方が、衛生的にもいいのではないかと思います。

だって、密閉状態で保管している、タッパー、食品保存容器をにおってみてください!「あっ、捨てます!」とすぐに判断できますよ。

前回の川柳は「もったいない におってみたら 即バイバイ」でしたが、今は密シリーズなので『密閉で 長年放置 即バイバイ』どんな背景があろうとも、におってみたら捨てられますよ(笑)オチは同じです!