『皿5枚 アイドルだって 脱退よ』お皿の呪縛 ごぉま~い
本日のお片付けあるある川柳は『皿5枚 アイドルだって 脱退よ』
皆さんは、お皿を買うときは何枚買いますか?
いちま~い・・ にぃま~い・・ ごぉま~い
私は2枚買うのがスタンダートです。なぜなら、家族は2人だから。でも、結婚当時からあるお皿やグラスは5枚セットになっているものがたくさんありました。お客様のおうちの食器を見ても、年齢が高くなるほど、古い食器ほど5枚セット率が高いように思います。
5つセットがアタリマエだった昭和の時代
お片づけの仕事をするまで、なんでだろ?って考えたことがなかったのですが、ちょっと調べてみました。お客様用と予備で5つつ、割り切れない奇数がめでたいとする文化、茶道用の器が5客1組だったから、ギフト用業者が作った慣習など、諸説あるようです。いずれにしろ、5つセットがアタリマエとなっていた慣習なのかもしれませんね。
ではどうして私の食器は5つずつあるんだろ?きっと母の呪縛です(笑)母は、団塊世代どまんなか。結婚が決まった時には、嫁入り箪笥は必須という考えの母でした。しかも私は結婚するまで実家暮らしだったので、結婚する時には一からお皿を揃えたのでした。大皿、小皿、グラス、お湯呑、お客様用のお茶碗。。。5枚一組は、昭和の女の呪縛だったのかもしれません。
それに気付いたのがお片づけの勉強後。食器が多いので減らしたいと、「いる・いらない」と判断していきました。やっぱり比較的新しいお皿は「いる」となったのですが、5枚セットの嫁入り道具系の食器は、「いらない」と判断したものが多かったです。
2枚だけ残してみては?
でも使いやすくてよく使っているものも多かったので、どうしようかな?と悩みました。そこで考えたのが ”2枚だけ残す” ”好きな色、柄だけ残す” という選び方です。普段二人しかいないので、明らかに5枚はいらない。割れた時のためにと予備を残す?とも考えたのですが、そんなに割れないですよね・・・笑 だって、20年以上経っても5枚残ってたんですから。
絶対に5枚じゃなきゃダメ!というルールなんてありません。自分の暮らし方に合った選択を、自分で決めればいいのです。ジャニーズだって、メンバーの一部が脱退するような世の中、もう時代は令和ですからね。
お片づけは、自分らしく、自由でいいんです。