「いる・いらん」では わけられへん

姫路の整理収納アドバイザー 岡田裕子です。
夏休みももう終わりですね。この夏も、たくさんのお子さんと片付けをしてきました。お子さんのおもちゃの整理。どんなふうに声掛けしていますか?
いる?いらない?と聞くと「いる」ってなる
お子さんのおもちゃ。いらないモノを処分してほしいな…と思って「いる?」って聞くと、「いる」と言われる。「いらないモノ捨てて!」というと…「全部いる」っていう。実はこれ、捨てられるのが嫌だと思って「いる!」と言ってしまうケースがほとんどです。
そんな時は
「遊んでいるモノ・遊んでいないモノに分けて!」
「使っているモノ・使ってないモノに分けて!」
といったように「分けて!」と声をかけてみてください

遊んでいない・使っていないモノが、いらない候補
私は、お子さんとの整理収納の時は、こんな風に定義します
「いるモノは…遊んでいるモノ、大事なモノ、使っているモノ、好きなモノ」
「いらないモノは…もう遊ばない、もう使わない」


大人「いらないモノはどんなモノ?」
子ども「もう遊ばない・もう使わない」
こんな風に呪文を唱えてみましょう。どんなモノがいらないかをしっかり目線合わせすることが大事です。
それでも、「遊ばないけど、捨てないで!」となって、「いる!いる!」となってしまうことも。そんな時は、「今遊んでいないモノは別の場所にしまうね!」と、とにかく捨てないことを約束して、「分ける」ことを、やってもらうように促しましょう。つまり、一軍と二軍にわけて、二軍をおもちゃ棚と違う場所に保管しておくのです。
こうして、いつも遊んでいるモノを収納して楽しく遊べるようにしておくと、もう遊んでいないモノへの執着も自然に消えていきます。
「いらない」と言ったら、「捨てられる!」という概念をまずは取っ払い、いらないモノをどうするのかを決めてから、「遊んでいる・遊んでいない」と分けてみることが大事です。声かけを工夫して見てくださいね
姫路の整理収納アドバイザー 岡田 裕子
RISOLA姉妹店:姫路を担当する岡田裕子です。→姫路店ページ
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