『あとちょっと そこに置くなら 入れてくれ』脱ぎっぱなし実証実験①
半年前、秋の入口に夫の脱ぎっぱなし問題についてお話ししました(こちら)この冬から春にかけて、我が家の脱ぎっぱなし問題を解決すべく行った”家庭内実証実験”についてご報告します。
脱ぎっぱなしになるのは、脱いだ服の指定席が決まっていないから…
脱いだ服の我が家のルールは、洗濯せずにまた着る服はチョイ置きハンガーラック(写真左)、洗濯する服は洗濯カゴ(写真左)へ。脱ぎっぱなしが家の中で発生する場合は、脱いだ服の指定席、ちゃんとルールを決めればOKです。
ハンガーラックがあるのは、クローゼットのある寝室。コートやジャケットはここにかけて、すぐ隣の洗面所でシャツや靴下を入れる。そんなに複雑ではないルールだと思うのだけど、できない時がある夫。この服を洗うのか、洗わないかがわからないからか…と、結構諦めつつ、「おっさんアート」として楽しむことにしながら、約半年間、夫の脱ぎっぱなし問題を実証実験。
洗濯機上に出現する ”おっさんアート”
夫が帰って来た時、お風呂に入る時に「全部洗うよ~」という場合もあるのだけど、そんなこと毎日できない。言っても、洗面所に行ったら、こんなおっさんアートが時々出現している…
右の写真のパターンは、暗い廊下から見た時、死体か…と思った。左の写真のパターンは、洗う洗わないの判断ができないのではない。だって、パンツも洗濯機上に置いている。(お見苦しいものをすみません)
絶対洗うとわかっていても、洗濯カゴに入れないのは何故だ?
洗濯カゴの動線は悪くない。脱ぐ場所のすぐ近く。扉を開けないといけないのが面倒なのか?でもそこにしか置けない。いっそのこと洗濯機に直接入れるにルールを変更しようか?色々考えてみた。
よくわからないから、この実験はあきらめようと思ったが、本人に聞いてみた。
私「なんで脱いだものをここに置くん?」
夫「カゴに入れるより、洗濯機に入れやすいやろ。ここの方がお前の動線がいいかなと思って」
私「(動線ときたか…笑)でも、カゴに入れる時もあるやん。洗濯機に入れとる時もあるし。」
夫「… … 気分… カナ?」
私「それなら、洗うものは、洗濯機に直接入れるようにする?」
夫「色物は別に洗うんやろ?俺はわからんから、洗濯機に入れたらまた出さなあかんで」
私「そっか…」
もう、好きにしてくれ!とりあえず洗うものは、洗濯カゴに入れる!ルールは変更なし!
ということで、夫の行動は謎なので、この問題は未解決として諦めます。きっと時々、死体のようなおっさんアートが洗面所に出現することでしょう。それを楽しむことにしよう。