『格下げだ 新たな任務 永遠に』~捨てられないタオルをどうする?
使い古したタオルを雑巾にしたものの、その雑巾も捨てられず…というのはよくある話。私自身も捨て時がよくわからない雑巾。たくさんのお客様にご提案した結果、これなら捨てられた!という方法を今日はお話しします。
使い古したタオルを雑巾に格下げ!
洗面所や押入れから大量にでてきたタオル。使いたいタオル、使い心地のいいタオルを選別して「これを一軍として使う!」と決めて収納。
もう使わない、いらないとなったタオルは…
「雑巾に格下げします!」
これがよくあるタオルの格下げ。
さて、枚数にもよりますが、この写真のように何十枚も雑巾に格下げした場合、これを何年かかって使い切るのか?その間にまた格下げされたタオルが増えるので、永遠に”雑巾”という名の”元タオル“が洗面所や押入に眠ることになります。
できれば雑巾の適正量を決めて、使う分だけ残して、あとは処分できればいいのですが、なかなか手放せないのが実情…
雑巾の捨て時が分からずに、使い続けてしまう。だから ”捨てやすい雑巾” にしてどんどん使おう
雑巾という名の”元タオル” いったい捨て時はいつなのか?
使ったら洗って、真っ黒にボロボロになるまで使われている雑巾をよく見かけます。確かに捨て時がわからない。
わからないというのか、タオルのままの姿だと、雑巾に格下げしてもポイポイ捨てられないですよね。ましてや、フェイスタオルを4分の1のサイズにして縫い合わせて ”ちゃんとした雑巾” になんてしてしまったら、これまたずーっと居座ることに…
きっと雑巾にされた元タオルも「新たな任務が永遠に続くのではないか?」と思っているはず(笑)
“雑巾”だよと分かる姿にすることが大事! 雑巾とタオルの区別がつかないのが原因かも?
“正真正銘の雑巾”の作り方
はさみでチョキチョキすると、糸くずがめちゃくちゃ出てくるので「裂きます!」
- 耳の部分だけはさみでカット(切り込みを入れる)
- 切り込み部分の左右を両手でもって、一気に引き裂く!!
- 引き裂けない耳の部分をハサミでカット
この引き裂くのがとっても気持ちいいので、ストレス発散にもなって一石二鳥。笑
見た目もボロな雑巾にする!小さめのサイズにする!この正真正銘の雑巾にすることが大事なポイント
この方法を実践したお客様も
- 料理の後、コンロ廻りの掃除に使ってポイッ
- 汚れのひどい場所(トイレ・窓枠等)も気兼ねなく拭いてポイッ
- 子どもが汚した時に大活躍
- 感染症にかかった時にも大活躍
- 引越しの時に使い切った!
と、たくさんあった“元タオル雑巾”を、上手に活用できたと大成功
格下げするなら、確実に使える方法で、たくさん持ちすぎないのが大事。だから、使い捨てしやすい工夫をしておくと、どんどん使える雑巾、めちゃくちゃ便利な雑巾、正真正銘の雑巾として大活躍できるはず。
ぜひお試しくださいね。
福岡のお片づけプランナー 米倉薫
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