[Before-After]キッチン~鍋・フライパン収納7選
私がサポートをしたお客さま宅のリアルな事例大公開Before-Afterをご紹介します。
おうちによってスペースも数も違うので全く同じお家がない!皆さんのお家に近い事例を参考にされてくださいね。
鍋・フライパンの収納場所はコンロ下が基本。使う場所に収納するのが出しやすいので油や調味料も同居する場合もあります。
スライド収納バージョン5選と、開き扉収納バージョン2選。合計7選をご紹介します。
『スライド収納』は高さを活かした収納を!
最近では一般的になりつつある「スライド収納型」コンロ下の収納が深めの引出しの場合の事例です。
引出しの高さやフライパンの大きさ、鍋の深さなども考慮しながら、できるだけ立てて収納できると何がどこにあるか一目瞭然。
立てるためには、フライパンスタンドのような専用のラックを使うのもよし、ファイルボックスを組み合わせるのもよし
[ニトリ]伸縮ざるボウルフライパンスタンド は幅46~86cmと伸縮できるのでおススメです。
一般的なファイルボックスの高さが24㎝なので、フライパンの取っ手が引っかかる場合は、
[ニトリ]整理ボックス クラネ ハイタイプ を使うと高さ12㎝の部分がちょうど取っ手に引っかかっていい感じで収まります。
収まらないからと出しっぱなしになっていても、立てて収納することで収納力UP!(事例2)しかも取り出しやすい。ただ、深い鍋はファイルボックスに収まりにくいので、重ねて収納することでたくさん収納できるようにしましょう。鍋の蓋をひっくり返すと重なりやすいですよ。
ステンレス製の重い鍋・フライパンが多い方は、スタンドの方が収まりやすいです。(事例3)
キッチンによってはかなり深いスライド収納の場合もありますね。高さがあるからといって、どんどん積み重ねていると、下のモノがとれなくなってしまいます。積み重ねはほどほどに。(事例4)
ファイルボックスはニトリや無印良品のしっかりしたタイプの方がベターですが、軽い資材のフライパンなら100円ショップのモノでも問題なし。ずれないように奥行きだけでもシンデレラフットするとベストです。(事例5)
『開き扉収納』は奥まで見通せる工夫を
昔からある形の「開き扉収納」高さがしっかりあるので、ひっかかりを気にせずに収納ができます。ただ、奥のモノが迷子になりがち。扉を開いた時に何がどこにあるかがわかるように棚置き収納がオススメです。
ファイルボックスなどに立てるより、棚の方が出し入れしやすいのがメリット。ファイルボックスもずれない(出し入れする度にボックスが倒れる…等)工夫ができれば問題はありません。
[ニトリ]シンク下伸縮ラック のような市販の収納ラックを活用すると高さも有効的に使えますよ。奥行きが30㎝のタイプが主流ですが(事例6)ニトリで最近発売された奥行き40㎝タイプは奥行きが無駄なく使える優れもの。
備え付けの棚がある場合は、棚の下の段の奥が取り出しにくいので、頻度の低いモノをいれて、ボックス利用で手前のモノを移動させやすくしてみては?
キッチンの収納の形、ご自身の持っている鍋とフライパンに合った方法を見つけてください。
一箇所にまとまらない場合は、よく使う一軍をコンロ下に、時々しか使わない2軍を別の場所に収納してみる等、よく使うモノを最優先に考えてみてくださいね
ご参考に
福岡のお片づけプランナー 米倉薫
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