『幸せと 自分で決めて 無駄省く』無駄を省いたその先に…
本日のお片付けあるある川柳は…『幸せと 自分で決めて 無駄省く』
iPhoneの写真を整理していて、これのお話をブログに書きたかったんだーと思い出したので、お遍路体験のお話です。
10月31日に博多駅から電車で20分の篠栗にお友だち4人と遠足に行ってきました。
福岡に住んで20年以上たちますが、篠栗町内に八十八ヶ所霊場があるお遍路の町だと、最近まで知らなかったのですが、「お遍路体験」ができると聞いて、お友だちを誘ってみました。お坊さんが先達してくれる、私たち4人だけのプライベートお遍路。お作法を教えていただき、お経を唱え、友人との青空のなかでのおしゃべりと、リフレッシュできた一日でした。
紅葉にはまだ早かったのですが、青空と緑の木々で、たくさん深呼吸しました。マスクをしていたのが残念ですが仕方ないですよね。
歩いて10か所ほどのお寺を巡ったのですが、そのひとつの遍照院さんの本堂にこんなお言葉が書いてありました。
『無駄を省くだけでは不十分 省いて得られたものを活かして 初めて意味を成す』
人によって様々なとらえ方があると思うのですが、私はやはりお片付けに結び付けてしまいます。
お片付けは、不必要なモノを取り除く「整理」からスタート。無駄を省くだけでは確かに不十分。さらに、使いやすく、取り出しやすく収納することで、初めて意味を成す。と解釈しました。ただ単に使いやすくなったという場所もあれば、着たいお洋服が選びやすくなったことで、好きなお洋服で一日が過ごせてハッピーになったり。そうなってはじめて意味を成すのか~と。
でも無駄に思うかどうかは、人それぞれ。自分にとっての無駄を省くのが大事だ!
非日常のお寺巡りでしたが、こういう機会があることで気づけたこともあったと思います。お友だちと会うのは、ほとんど飲食店の私ですが、たまには青空のもとで会うのも気持ちよかったなー。桜の季節にも行ってみたいなと思った篠栗遠足でした。